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EVIDENCE - 02 実証データ ハリ・弾力・美肌成分 「セラムバイタル」

創業以来60年以上、美容成分の
開発を手がけてきた三省製薬。
その中でも特に高く評価されている
代表的な美容成分をご紹介します。

若返りのハーブ「ローズマリー」
から
独自に抽出した美容成分
セラムバイタル

14世紀、ハンガリーの王妃が若さを取り戻すために使用したと伝えられる、若返りのハーブ「ローズマリー」。以前から高い抗酸化作用や、シワに対する効果は知られていましたが、その有効成分は量がとても少なく、通常の抽出方法では取り出すことができませんでした。

三省製薬では、シワやたるみに効果を発揮する成分のみを取り出すために、さまざまな抽出方法を検討し、試行錯誤を重ねました。最終的にたどり着いた独自の製法により、シワやたるみに確かな効果を保ったまま、濃縮された美容成分を取り出すことに成功。誕生した美容成分にセラムバイタルと名付けました。

加齢や光老化によるシワに
肌の内側からしっかりアプローチ

シワには大きく分けて2つの種類があります。ひとつは乾燥によって生じる表皮性のシワ、もうひとつが真皮の構造が変化することによってできる真皮性のシワです。表皮性のシワは、しっかりと保湿をすることで改善できますが、問題はくっきりと刻まれた真皮性のシワ。このシワは、加齢や紫外線により真皮がダメージを受けることで生じるため、真皮にアプローチし、ダメージを修復できるかどうかがシワ改善の鍵となります。

セラムバイタルは、この真皮性のシワにアプローチ。実際に、独自に抽出したセラムバイタルを配合したクリームを、シワでお悩みの方の肌に塗ると、表皮性のシワはもちろん、真皮性のシワも薄くなるという結果が得られました。このように、セラムバイタルは「できてしまったシワ」を修復する美容成分なのです。

[実証]セラムバイタルのシワへの効果

目もと

使用前
2ヶ月後

ほうれい線

使用前
2ヶ月後

セラムバイタル配合のクリームを朝晩2回塗布。使用2ヶ月ほどで目もとはシワが浅くなり、本数も減少。ほうれい線もシワが浅くなっている。(当社調べ)

美容成分の作用

「シワ」「たるみ」の
原因にトリプル
集中作用

肌のハリ・弾力を支える真皮に
効果的に働きかけます。

私たちの肌は、真皮にあるコラーゲンとエラスチンが網目状にネットワークをつくり、肌の弾力やハリを保っています。しかし、加齢や紫外線によるダメージでコラーゲンやエラスチンに傷がついたり壊れたりすると、このネットワーク構造が崩れてしまいます。すると肌の弾力が失われてたるみ、くっきりとした真皮性のシワができてしまいます。

セラムバイタルは、まず表皮の肥厚化を防ぎ、なめらかで、やわらかい肌に整えます。さらに、ダメージを受けた真皮のコラーゲンとエラスチンに働きかけ、修復を促します。この3つの集中ケアにより、真皮まで刻まれた深いシワを改善し、肌を内側からぐっと押し上げ、ふっくらとしたハリのある肌へ導きます。

肌のハリ・弾力を保つための
3つのアプローチ

1.表皮肥厚を防ぐ

肥厚化して硬くなった表皮を薄く、やわらかくします。

2.コラーゲンのダメージを防ぐ

傷ついたコラーゲンを太く修復し、肌のハリを守ります。

3.エラスチンのダメージを防ぐ

コラーゲン同士をつなぐエラスチンが壊れるのを防ぎ、肌の弾力を保ちます。

研究室より

セラムバイタルのもうひとつの働き

「シワだけでなく
顔全体をリフトアップします」

真皮のコラーゲンやエラスチンがダメージを受け、ネットワーク構造が壊れると、肌の内部にゆるみが生じます。するとよく動かす部分はシワとなり、それ以外の部分は重力により下垂し、たるみとなって現れます。セラムバイタルは、このように崩れてしまったネットワーク構造を修復し、肌にハリを与え、シワだけでなく肌全体をリフトアップさせる効果があります。実際に、使用2ヶ月ほどの試験においてリフトアップ効果が認められています。

また、セラムバイタルは肌のキメを整えたり、水分量をアップさせる働きもあります。美肌に必要な効果をいくつも兼ね備えたとても優秀な成分なのです。

素材開発部 製品開発部 部長

伊賀和宏

セラムバイタルのリフトアップ効果

使用前

2ヶ月後

セラムバイタル配合のクリームを朝晩2回塗布。赤い部分は肌にハリがある状態を示している。
(当社調べ)

実証データ

セラムバイタル
独自の効果

実験01表皮肥厚の抑制作用

表皮の肥厚化を抑制。
なめらかでやわらかい肌へ

肌が紫外線を浴びると、そのダメージによって自己防衛反応が必要以上に活発になり、肌を守ろうとする表皮肥厚が起こります。表皮が厚く重なると、肌は硬くなってしまいます。紫外線を浴びた皮膚にセラムバイタルを塗布したところ、表皮肥厚を抑制することが判明。

これによりセラムバイタルが、なめらかでやわらかい肌へ導くことがわかります。

セラムバイタルの表皮肥厚抑制作用

セラムバイタル塗布なし

セラムバイタル塗布

紫外線を照射した皮膚にセラムバイタル配合製剤を1日1回、12週間塗布。セラムバイタル配合製材を塗布した皮膚では、表皮肥厚が改善された。
(当社調べ)

実験02コラーゲン産生促進作用

コラーゲン産生と修復。
はずむようなハリのある肌へ

コラーゲンは肌の弾力を保つためにとても重要な成分ですが、年齢とともに産生量は減少します。コラーゲンを産生する線維芽細胞にセラムバイタルを加えると、コラーゲンの産生量が約2.5倍にアップしました。また紫外線でダメージを与えた皮膚にセラムバイタルを塗布すると、コラーゲン線維の表面がなめらかになり、壊れたコラーゲンを修復する効果がみとめられました。

このことから、セラムバイタルは新たなコラーゲンの産生とそれにともなうコラーゲン線維の修復作用があることがわかります。

セラムバイタルのコラーゲン産生促進作用

セラムバイタルの生産量約2.5倍

セラムバイタルを加えたヒト線維芽細胞でコラーゲン産生量を測定。セラムバイタルを添加すると、コラーゲン産生量が約2.5倍にアップした。(当社調べ)

セラムバイタルによる
コラーゲン線維の変化

紫外線照射前

紫外線により表面が不揃いで荒れた状態に

紫外線照射後

紫外線商社前のなめらかな状態に改善

紫外線照射後セラムバイタル塗布

コラーゲン線維に紫外線照射後セラムバイタル配合製剤を1日1回12週間塗布すると、表面がなめらかに改善した。(当社調べ) ※画像は電子顕微鏡写真

実験03幹細胞増殖促進作用

「幹細胞」を活性化。
内側からふっくらハリ感へ

新しい肌細胞の元となる「幹細胞」。幹細胞の働きが活発であれば、次々に新しい肌細胞が生まれるため、ダメージを受けた肌細胞は生まれ変わり、ハリに満ちた美肌を守ることができます。セラムバイタルを加えると、この「幹細胞」が22.6%アップしました。このことから、「幹細胞」を活性化して新たな肌細胞をつくり出し、内側からのハリ感をもたらす働きを持つ美容成分であることがわかります。

セラムバイタルの幹細胞増殖促進作用

肌内部の幹細胞が22.6%アップ

セラムバイタルを加えたヒト脂肪由来間葉系幹細胞で、細胞数を測定(当社調べ)

実験04真皮へのダメージ抑制作用

コラーゲン、エラスチン、
ヒアルロン酸
すべてを守る、
高いダメージ抑制力

肌が紫外線を浴びると、真皮のコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を分解する酵素の活性が高まり、これらを分解してしまいます。これら3つの分解酵素(コラゲナーゼ、エラスターゼ、ヒアルロニダーゼ)にセラムバイタルを加えたところ、すべての酵素の働きを抑制しました。このことから、肌のハリと弾力を保つ上で優れた美容成分であることがわかります。

真皮マトリックス分解酵素の
活性抑制比較

美肌成分の分解をバランスよく抑制

コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を分解する各酵素に、セラムバイタルを加え、活性の変化を測定。セラムバイタルはどの酵素に対しても高い抑制作用が見られた。他社のローズマリーエキスと比べて非常にバランスが良い。(当社調べ)

セラムバイタルの学会発表

1
光老化シワモデルマウスにおけるローズマリーエキスのシワ改善効果 日本生物工学会第62回大会2010/10/29