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トップ > エイジング美人道 > 第3回 ほぐす2012年1月公開
 

漢方専門医 渡邉賀子先生が伝授!エイジング美人道

第3回 ほぐす より美しく、いきいきと歳を重ねるために。毎日の生活で実践できるポイントを、漢方専門医の渡邉賀子先生に伺いました。

医学博士・漢方専門医 渡邉賀子 麻布ミューズクリニック 院長 1997年、日本初の「冷え症外来」を開設。2003年、慶應義塾大学病院・漢方クリニックにて女性専門外来「漢方抗加齢外来」開設。2004年には、女性のための漢方診療、麻布ミューズクリニックを開院。現在も、すこやかな女性の一生をサポートするため、治療にあたる。

渡邉賀子先生

筋肉が凝りやすい冬は、毎日の入浴でリラックスを

冷え込みがますます厳しくなる季節。なんだか体が重い、疲れやすいと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。血めぐりの悪くなる冬は、全身の筋肉が硬くなりやすく、肩こりなどの症状が悪化しがちです。血液を送り出すポンプである筋肉が硬くなると、血めぐりがさらに悪くなり、冷えやむくみなど体全体の不調にもつながります。また、疲労物質がたまって、疲れも感じやすくなります。そこで、真冬の凝りかたまった筋肉をほぐし、健康的に過ごすために、ぜひ利用してほしいのが、毎日の入浴時間です。湯船につかって体を温めることは、血管を開いて血めぐりをよくするだけでなく、浮力で筋肉や関節の負担を減らし、リラックスさせる効果、水圧によるマッサージ効果があり、全身をほぐすのに最適なのです。

ぬるめのお湯で約20分、半身浴が理想的

入浴の際に注意してほしいのが、温度を熱くしすぎないことです。42℃以上のお湯につかると、逆に体が緊張して、血管が収縮してしまいます。心身ともにリラックスできる38〜40℃のぬるめのお湯に、トータル約20分間つかりましょう。20分の中で、5〜10分ごとに、シャンプーなどのために湯船から出て、また入るのを繰り返してください。時間を有効活用できるだけでなく、血管が閉じたり開いたりするので、血めぐりを促す効果があります。また、好きな香りの入浴剤なども利用すると、リラックス効果がさらに高まるので、取り入れてみてください。長く湯船につかりすぎると、肌の潤いを保つ皮脂が取れすぎてしまうので気をつけましょう。胸から下までお湯につかって半身浴をすると、心臓の負担が少なく、体の芯まで温まります。上半身が寒いと感じる場合は、肩にタオルをかけるとよいでしょう。冬場は入浴前に、熱いシャワーで浴室全体を暖めることで寒さを軽減できます。
また、入浴後に軽いストレッチをすると筋肉の凝りをほぐしやすくなります。血めぐり改善のために、上のイラストを参考に、ぜひ実践してみましょう。

「ほぐす」習慣のポイント

入浴でほぐす ・38〜40℃のお湯にトータル約20分間つかる、・胸から下までのお湯で半身浴をする、・入浴剤などでリラックス効果をアップ ※5〜10分ごとに、シャンプーなどのために出てまた入るのを繰り返す。

ストレッチでほぐす ・入浴後など体が温まっているときが最適、・呼吸は止めず、深呼吸しながら行う ※左手で右ひじをつかみ、約10秒キープする。3〜5回繰り返し、逆も同様に行う。


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