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美白のスキンケアDERMEDトップ > 美白美人Q&A > 第5回 日焼けをしてしまった後の正しいケアを教えてください。
 

皮膚科医 海老原 全先生に聞く 美白美人Q&A

慶應義塾大学病院 皮膚科 医学博士 海老原 全
慶應大学医学部卒、現在、同大学皮膚科専任講師。どんなお悩みにも耳を傾ける、ていねいな診察と治療指導に、患者さんからの信頼も厚い。
イメージ:海老原 全

日焼けをしてしまった後の正しいケアを教えてください。 夏に向けて、日焼け後にダメージを残さないお手入れの方法が知りたいです。

日焼けの状態に合わせて、適切なケアをすることが大切です。

紫外線を浴びた後、肌に現れる反応には2つの段階があります。

日焼けと呼ばれる状態には、サンバーンとサンタンの2つの段階があります(図A)。サンバーンは、紫外線を浴びて数時間後に現れる「赤い日焼け」のことで、肌表面が炎症を起こした状態です。サンタンは、赤い日焼けが消えた数日後に現れる「黒い日焼け」のことで、皮膚に色素沈着が起きている状態です。しかし、このような日焼けの状態は、肌タイプによって現れ方に差があります(表B)。日本人の場合は、概ねからの肌タイプにあてはまる場合が多いのですが、の肌タイプは、の肌タイプよりも、紫外線の刺激に弱い傾向にあるので、とくに注意が必要です。

【図A】サンバーンとサンタンの違い

【表B】肌タイプ別の紫外線への反応

肌状態に合わせたケアで、日焼け後のダメージを最小限に抑えましょう。

肌へのダメージを最小限に抑えるためには、まず、紫外線を浴びたら、すぐにケアすることが大切になります。日本人の多くの方が、日焼け後に肌が赤くなる傾向にありますが、この赤い日焼けの状態は、肌表面がやけどを起こしているのと同じです。まずはよく冷やして炎症を抑えてください。また、炎症で肌にほてりがあると、その熱を下げるために汗が出やすくなり、水分が不足しがちです。肌を十分に保湿するとともに、水分を摂取することも心がけましょう。赤い日焼けが治まり、黒い日焼けの状態になったら、なるべく早く本来の肌色に戻すために、美白ケアを強化することが大切です。また、日焼け後に、肌表面の皮がむけてくることがありますので、乾燥やキメの乱れを防ぐために、ここでもしっかりと保湿をしましょう。これからの季節は、肌の露出も増えますので、毎日の日焼け止めと万全のアフターケアで、しっかりと備えてください。

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