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美白のスキンケアDERMEDトップ > 美白美人Q&A > 第3回 美白ケアをしていても、 冬はお肌のくすみが気になります。
 

皮膚科医 海老原 全先生に聞く 美白美人Q&A

慶應義塾大学病院 皮膚科 医学博士 海老原 全
慶應大学医学部卒、現在、同大学皮膚科専任講師。どんなお悩みにも耳を傾ける、ていねいな診察と治療指導に、患者さんからの信頼も厚い。
イメージ:海老原 全

美白ケアをしていても、 冬はお肌のくすみが気になります。美白もUV対策もしていますが、冬はお肌がくすんで見えるように思います。何が原因でしょう?

冬の肌のくすみには、 潤い不足が影響している可能性があります。

肌の透明感は、潤いによって支えられています。

肌のくすみの多くは、メラニンによる色素沈着が原因としてあげられます。しかし、冬のくすみの場合は、肌の潤い不足も影響していると考えられるでしょう。肌が乾燥して水分が失われていくと、角質細胞がクシャっとしぼんだ状態になります。そうすると、光の透過性が悪くなり、肌全体がどんよりくすんで見えてしまうのです。これは寒天が、水に戻す前の乾燥した状態では濁って見えるのに対し、水をたっぷりと含んだ状態では、透き通って見えるのと同じようなしくみです。さらに、肌が乾燥すると、ターンオーバーも乱れがちになり、メラニンの排出が滞る原因にもなります。肌の透明感を保つためには、十分な潤いが必要なのです。

肌が乾燥している状態 肌本来の潤いをサポートすることが、 くすみを防ぐ秘訣です。

冬に肌が乾燥しやすくなるのは、乾いた空気や寒さの影響で、皮脂や汗が分泌されにくくなることが関係しています。皮脂と汗は、混ざり合って肌表面に「皮脂膜」をつくり、肌の潤いを守る役割を果たします。肌内部の角質層には、「NMF(天然保湿因子)」や「細胞間脂質」といった天然の潤い成分があり、これらがバランスよく保たれているのが、理想的な状態です。しかし、肌表面の皮脂膜が失われてしまうと、角質層の天然潤い成分が流出しやすくなり、その結果、肌の乾燥がどんどん進んでしまうのです(左図参照)。冬のくすみを防ぐためには、お肌の潤い不足を解決することが大切なポイントとなります。みずみずしい透明感を保つために、美白ケアとあわせて保湿をしっかりと行い、肌の潤いを守りましょう。

肌が潤っている状態

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