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美白のスキンケアDERMEDトップ > 美白美人Q&A > 第1回 秋になってから、シミやくすみが目立つのはなぜ?
 

皮膚科医 海老原 全先生に聞く 美白美人Q&A

慶應義塾大学病院 皮膚科 医学博士 海老原 全
慶應大学医学部卒、現在、同大学皮膚科専任講師。どんなお悩みにも耳を傾ける、ていねいな診察と治療指導に、患者さんからの信頼も厚い。
イメージ:海老原 全

秋になってから、シミやくすみが目立つのはなぜ? シミやくすみは、紫外線の強い夏に出てくるイメージがありますが、秋になって気になりはじめました。どうしてでしょうか。

A. 肌が受けたダメージは、約28日後に肌表面に現れてくるためです。

紫外線ダメージは、肌の生まれ変わりの周期に合わせて表面化します。

紫外線を浴びてから、シミやくすみなどのダメージが実際に肌表面に現れるまでには、一定の時間がかかります。これには、お肌が生まれ変わる周期「ターンオーバー」が大きく関係しています。お肌の細胞は、表皮の奥で生まれてから、少しずつ肌表面に押し上げられ、やがて垢としてはがれ落ちるまでを、一定の周期で繰り返します。成人の肌では、この周期が約28日間で、肌の内部で生成されたシミやくすみのもと「メラニン」も肌の生まれ変わりに合わせて肌の表面に現れます(図A)。私たちの目に見えているお肌が、実は約28日前に生まれたものと考えると、紫外線の強い夏のダメージがシミ・くすみとなって目立ってくるのが、ちょうど秋頃になるのです。  さらに、紫外線や冷房による乾燥などで夏はターンオーバーが乱れやすくなります。そのため、古い角質が肌表面に厚く重なり、垢と一緒に排出されるはずのメラニンが、肌表面に定着しやすくなってしまいます。秋の肌に、シミやくすみが目立ちやすくなるのは、こうした原因が重なっていると考えられます。

【図A】肌のターンオーバーとメラニン排出の関係
秋からも、毎日の美白やUVケアが欠かせません。

秋からのお手入れで大切なのは、継続した美白のケアで、新しいメラニンをつくらせないこと、そして、できてしまったメラニンの排出をスムーズにすることです。また、新たなダメージを受けないために、日焼け止めで紫外線を防ぐことも、毎日の習慣にしてください。秋は日差しが弱まったように見えても、実は真夏の約70%にあたる紫外線が降り注いでいます(図B)。油断せずにUVケアを行い、せっかくの美白ケアをむだにしないようにしましょう。

【図B】紫外線量の年間変動グラフ

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