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毛穴から浮き出る、白っぽい色をしたポツポツが気になるときはありませんか。これは、空気中のホコリやメイク、古くなった角質などと皮脂が混ざったもので、「角栓」と呼ばれています〈図1〉。 |

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毛穴にフタをしてしまう角栓は、放っておくと皮脂をつまらせ、さまざまな肌トラブルを招きます。とくに多いのが、毛穴にアクネ菌が増殖してできるニキビ〈図2〉や、たまった皮脂が毛穴を広げることで汚れが目立ってくる黒ずみ〈図3〉などです。こうした毛穴のトラブルは、美白のお手入れをしているお肌にとっても、無視できません。ニキビが悪化して炎症を起こすと、色素沈着からシミができますし、毛穴の黒ずみもお顔に黒い影をつくり、くすんだ印象をもたらすからです。
角栓は、過剰に分泌される皮脂が、もとになってつくられます。季節の変化や気温の上昇、ストレス、生理前など、そのきっかけはさまざまですが、間違ったお手入れも、過剰な皮脂を分泌させる要因のひとつです。そこで今回は、お手入れ方法から毛穴の角栓対策を見直していきます。 |

毛穴の角栓を防ぐためには、毎日の洗顔で過剰に分泌される皮脂や汚れをきちんと落とすことが基本です。
しかし、洗顔のしかたを誤ると、お肌を傷つけたり、皮脂を奪いすぎて、お肌のバリア機能(お肌の水分流失や、肌内部へ刺激・異物が侵入するのを防ぐ機能)を低下させてしまいます。実は、バリア機能の低下は、皮脂の分泌を活性化させる要因となります。きちんと洗顔をしているのにベタつきが気になる方は、洗浄力の高い洗顔料の使用や洗い過ぎなどで、お肌を傷めているのかもしれません。
また、あぶらとり紙をこまめに使っている方もご注意ください。何度も繰り返し拭き取ると、必要以上に皮脂を取り過ぎてしまいます。皮脂によるテカリは、お肌を軽く押えるくらいで、十分吸収できます。お肌のバリア機能を守るためには、あくまで「過剰な」皮脂だけを取り去り、適度な皮脂を残すことが大切なのです。
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角栓対策の基本となる洗顔は、「毎日、ていねいに」が大切です。力をこめる必要はなく、お肌への摩擦を防ぐためにキメ細かな泡をたっぷりつくり、ゴシゴシこすらないように洗います。洗うときは、毛穴の多いTゾーンや小鼻からはじめてください。すでにできてしまった角栓は、洗顔前に蒸しタオルなどを使い、あらかじめ毛穴を開いておくとより落としやすくなります。指やピンセットで無理につまみだしたり、毛穴パックを頻繁におこなうと、お肌を傷つけたり、毛穴を広げてしまうため、おすすめできません。
また、洗顔で皮脂を落とした後のお肌はすぐに保湿をして、バリア機能をサポートしましょう。スキンケアでお肌を守ることで過剰な皮脂の分泌を防ぎ、ぜひ、すこやかなお肌を保ってください。
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