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美白のスキンケアDERMEDトップ > 美白美人Q&A > きれいの皮膚学 第13回 お肌の付属組織「汗腺」と「皮脂腺」
 

美しい素肌づくりは、正しい知識から きれいの皮膚学

【第13回】お肌の付属組織「汗腺」と「皮脂腺」
お肌の構造については、何度かお話をしてきましたが、今回は、お肌を乾燥から守る働きに 大きく関わるお肌の付属組織「汗腺」と「皮脂腺」についてお話します。

汗や皮脂が多い場所と少ない場所

空気の乾燥や暖房の影響で、お肌のカサつきが気になる冬。しかし、同じ顔の中でも、額や鼻の頭に比べて、目もとやくちびるはよく乾燥すると思いませんか?実はその理由は、汗や皮脂の分泌量と関係しているのです。

監修/海老原全先生(慶應義塾大学医学部皮膚科 専任講師)
汗と皮脂を分泌させるのは、「汗腺」と「皮脂腺」という、皮膚の付属組織です。汗腺には、暑いときや辛いものを食べたときに汗を分泌するエクリン汗腺と、強い匂いを発する汗を分泌するアポクリン汗腺の2つがあります。お肌の潤いと関わる汗を分泌するのはエクリン汗腺で、くちびるを除くほぼ全身にありますが、とくに、手の平や足の裏、額などに多く分布しています。皮脂腺は、くちびるや手の平、足の裏を除く全身にあり、毛穴とくっついています。そのため、毛穴の多いTゾーンや、口のまわりなどに多く、逆にまぶたのまわりは少ないのが特徴です(下図参照)。汗と皮脂は、混ざり合って肌表面に天然のクリームといわれる「皮脂膜」をつくり、肌内部の潤いが流失しないよう守っています。これはもともとお肌に備わったバリア機能です。くちびるやまぶたが乾燥しやすいのは、汗腺や皮脂腺が少なく、皮脂膜がつくられにくいことが、ひとつの原因になっています。
皮膚の付属組織「汗腺」と「皮脂腺」 汗腺はエクリン汗腺とアポクリン汗腺の2種類があります。そのうちエクリン汗腺が分泌する汗と、毛穴からでる皮脂が混ざると、肌表面に「皮脂膜」がつくられます。 お肌の部位別分泌量 エクリン汗腺や皮脂腺がない部位、少ない部位では、皮脂膜がつくられにくいため、お肌も乾燥しやすくなります。

汗腺や皮脂腺の働きと関わるホルモンや季節

汗腺や皮脂腺の働きは、年齢とともにある程度低下しますが、ホルモンの影響を受けることもあります。生活リズムの乱れや妊娠、出産などでホルモンのバランスが変わると、汗や皮脂の分泌量も変化して、お肌の調子が乱れやすくなります。 また、気温が低下する冬は、新陳代謝が衰えるため、汗や皮脂の分泌量が夏場の約半分ほどになってしまいます。ベタつきが少ないと安心される方もいらっしゃいますが、汗や皮脂が不足して皮脂膜がつくられないと、乾燥だけではなく、小じわなどの肌老化の引き金にもなります。寒さが深まるこれからの季節はとくに、お手入れでのサポートが必要です。

冬の乾燥からお肌を守るお手入れ

皮脂膜がつくられにくい冬のお手入れで大切なのは、必要な潤いは守り、足りない潤いは補ってあげることです。 まず、必要な潤いを守るために気をつけたいのが洗顔です。お肌にやさしく、潤いを奪わない洗顔料を使って、汚れだけを落とすようにしましょう。また、冬は熱めのお湯を使って洗顔する方も多いかと思いますが、これも必要な皮脂を奪う要因となります。冷たい水が苦手な方は、35~37℃程度のぬるま湯で洗うようにしてください。さらに、足りない潤いを補うために、化粧水をたっぷり使った後、乳液やクリームを重ねて皮脂膜の代わりにバリアをつくりましょう。
お手入れとは別に、汗や皮脂の分泌にかかわる代謝を高めるために、お風呂はシャワーだけではなく、湯船で体をきちんと温めることもおすすめです。お肌にとって過酷な冬をのりきるために、ぜひ、心がけてみてください。

【きれいの皮膚学第13回のまとめ】皮脂膜を守り、冬もお肌の潤いを保つために
 
  1 必要な水分や皮脂を奪われないよう洗顔は汚れだけを落としましょう。
 
お肌に必要な潤いを守る、デルメッドの洗顔料
クレンジング オイルクレンジング ジェル
ウォッシング ライトウォッシング モイスト

 
  2 化粧水でお肌にたっぷりの潤いを与え、 乳液やクリームでバリアをつくりましょう。
 
 
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