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美しい素肌づくりに役立つ知識を、皮膚科専門医の先生に教えていただきました。 |
長く空気に触れていた鉄が錆びてもろくなるように、私たちの細胞も酸化によって衰え、老化します。 こうした酸化による老化現象は「体のサビ」と呼ばれ、美容や体の健康に深く関わるものとして注目を集めています。 とくに、お肌のサビつきは、肌年齢を加速させるものとして、女性には無視できない存在です。 では、どのように酸化は起こり、サビつくのでしょうか?私たちは鉄や油のように、空気に触れることで酸化するわけではありません。 呼吸によって体内に運び込まれる酸素の影響を受け、内側から酸化が起こるのです。もともとはエネルギーとして使われる酸素ですが、 使いきれずに残ってしまったものが、活性酸素に変化することがあります。活性酸素にはいくつか種類があり、影響力もさまざまです。 しかし、お肌が生まれ変わる周期の乱れや、メラニンの過剰生成、お肌を支える真皮へのダメージなど、多くが肌トラブルや老化の引き金となるようです〈図1参照〉。 |
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私たちには、本来、活性酸素の発生を抑える「抗酸化力」が備わっています。そのちからは若い頃ほど 強く、年齢とともに弱まっていきます。しかし、年齢に関わらず、抗酸化力そのものが低下し、活性酸 素がつくられやすい方もいるようです。その原因は、紫外線やタバコなどのダメージ、日々の睡眠不足、 ストレスなど。わずか1本のタバコを吸っただけでも100兆個もの活性酸素ができるという説もあり、 そのダメージの大きさがうかがえます。 まずはこうしたダメージを避けて、お肌のサビつきを防ぎましょう。さらに、毎日の食事などで抗酸化 力をもった栄養を十分にとり、内側から抗酸化力を高めていくことも大切です。若返りのビタミンと呼 ばれている「ビタミンE」や、くだものに多く含まれる「ビタミンC」、緑黄色野菜に多く含まれる「β カロテン」は、すぐれた抗酸化力をもつ栄養素です〈表1参照〉。ぜひ、毎日の食事で取り入れてくだ さい。 また、化粧品にも活性酸素の消去を促すものがあります。日々のお手入れに上手に取り入れながら、サ ビにくいお肌づくりを心がけましょう。 |
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きれいの皮膚学 














