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美しい素肌づくりに役立つ知識を、皮膚科専門医の先生に教えていただきました。 |
紫外線や乾いた外気、エアコンなどの影響で、乾燥肌に傾きがちな女性が増えています。しかし、本来は、肌そのものに潤いを保つちからが備わっていることをご存知でしょうか? |
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| お肌の角質層の細胞内には、NMF(エヌエムエフ Natural Moisturizing Factor)と呼ばれる天然保湿因子があります。NMFは、アミノ酸やミネラルなど、水となじみがよく、水分保持力を持った物質の総称です。もともとは角質層の下にある顆粒層の細胞内のタンパク質が、細胞の角化過程でNMFへと変化し、水分を蓄えていきます〈図1〉。まさに、お肌自身がつくりだす保湿成分です NMFが十分にあり、水分をしっかり抱え込んだお肌は、気候の変化にも強く、乾燥からお肌を守るちからがあります。見た目にもみずみずしく透明感があり、若々しい印象です。逆にNMFが少ないお肌は、乾燥に弱く、水分が奪われやすくなっています。 |
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NMFの減少には、お肌のターンオーバーが大きく関係します。加齢や睡眠不足、過労などが原因でお肌の生まれ変わる周期が乱れると、古い角質がはがれ落ちずにたまってNMFが肌表面までたどりつけなかったり、NMF自体がつくられなくなり、乾燥しやすくなります。日々のお手入れでは、ターンオーバーをスムーズにしながら、しっかり潤いを補うことが必要です。また、保湿パックにはご注意を。長時間使いすぎると、水になじみやすいNMFがパックに吸い取られてしまいます。定められた時間を守って、パック効果を活かしましょう。 さらに、過度の洗顔でも、NMFが減ることがあります。必要以上にこすったり、洗浄力の強い洗顔料を使ったり、熱いお湯ですすいでしまったりすると、お肌に必要な油分が洗い流されてNMFが流出し、潤い不足の状態になるのです〈図2〉。 お肌の潤いを守るためには、水分と油分をバランスよく保つことも大切です。保湿効果の高い化粧品を選び、化粧水だけでなく、乳液やクリームなどで油分も補うようにしましょう。 |
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